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人は、上記のようなストレスを常に何かしら感じています。
5つのストレスは同じコップ(器)に蓄積していきます。
コップの大きさがあなたのストレスを受け止められる器で、溜まっていく水がストレスと考えていくと
コップの水があふれた時に人は何らかの不調を感じます。
この世の中で、5つのストレスを全て回避するのは物理的に無理ですが自律神経や内臓を整えていくことで
ストレス耐性を上げ、コップの中の水(ストレス)を減らし余白を作ることができます。
コップの水が減ると同じストレス下でもストレスに対する感じ方が変わります。
ストレス(ストレッサー)に対しての『3段階の変化』について
副腎からでるコルチゾールの働きにより
苦痛や不安を緩和させストレスに対応している状態
初期段階のストレスが少し長期化していくことで
ストレッサーとストレス耐性が綱引きしている状態になります。
これはものすごいエネルギーを使っています。
ただ人によっては、ストレスという刺激に対して強い抵抗を示すようになり
疲れているはずなのに妙に高揚した気分になり
なんだかエネルギッシュに感じたりする方もいるかもしれません。
動物だととにかく行動せずゆっくりして回復に徹する状態なのですが
人の社会システムにより、人は行動せざるおえないため次の疲労期に以降していく方もいます。
ストレスに耐えられなくなり免疫力が低下しメンタル的にはもうどうでもよくなり
身体が思うように動かなくなったり、風邪をひきやすくなったりします。
やらなければいけないことはあるのにやる気がでない状態です。
ですが、仕事だから休めないと無理して人は働いていることはあります。
さらに進んだうつ病と言われているものは強制的にブレーカーが落ちた状態です。
それは、これ以上うごくと本当にやばいという体からの強い警告反応とおもわれます。
本来このような3段階の変化をたどっていくのですが、
大脳新皮質(外側の脳=人間脳)という高度な脳が人は発達したため
スケジュールをつめつめにしたりあれもやって、これもやらないととか
これは100%完璧にこなさいと気がすまないなど
頭レベルのことが優位になり行動することで
気づいたら疲労期に突入していて
なんで最近やる気がでないんだろうとそんな状態になります。
要は『警告期』と『抵抗期』を無視した状態により最終段階の『疲労期』に突入し鬱ぽくなります。
もしくは1段階の『警告期』と2段階の『抵抗期』に関して
全く気づかなかったなんてこともあるかもしれません。
整体で考えていくと
2段階の『抵抗期』に突入して妙にエネルギッシュになっていると、本来は筋力テストなどで足に力がはいらないのが逆に過剰に抵抗するように筋肉に力が入る不自然な状態になります。
また、背骨や肩甲骨まわりの動きが硬くなり横隔膜の動きも減少して呼吸が浅くなります。
息苦しい症状や動悸がでている方もいるかもしれません。
これは、車で例えると
サイドブレーキを引きながらアクセルをふかしている状態です。
サイドブレーキなので、アクセルを過剰に踏めば車は走ります。
ただアクセルを過剰にふかしているので興奮している状態ですからかなりしんどいことをしています。
自分がアクセルをふかしすぎていることに
気づいていないこともあるし、
気づかぬふりをしてやるしかない時もあるかもしれません。
この状態が長期化すると
通常よりもエネルギー(ガソリン)を消費していきますから、ガソリンがなくなり
いずれ走れなくなります。(疲労期の末期に突入)
お体でいうと声が小さくなり顔は青白くまた表情は固く音にも敏感になり
体が冷えやすくなり覇気がない感じです。
だんだんひどくなってくると、目がピクピク痙攣してきたりする方もいます。
このようなストレスに対しての体の反応があることを知っているだけでも自分の今の現在地を確認することができ早めに対処ができます。
早めの対処とは、
・お風呂にゆっくり浸かりリラックスする(お風呂は重力から解放されます)
・早めに寝る
・インターネット・SNSなどはあまり見ないようにする(脳神経が疲労するため)
・消化に良いものを食べ、腹八分目にして消化に負担をかけないようにする
・いつもは完璧にやらないと気がすまないけれど、今日はここまでにしようと割り切り自分を許す
などです。
まとめ
・ストレスには3段階の変化がある 警告期➡︎抵抗期➡︎疲労期
・今自分はどの段階にいるのかこの現在地を知ることが大事
・現在地がわからない方➡︎頻繁に頭痛や息苦しい症状や不眠ある方は『疲労期』に突入している可能性がある
・自分がリラックスできる環境作りをしていく
それでも自分で対処できなそうな方は、ぜひ早めに当整体を受けてストレス(コップの水)を減らして余白を作りましょう。
ストレス反応の3段階の変化と対策についてお伝えしました。
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