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今日は身体のつながりからHDS式整体の世界観で耳まわりの症状とめまいについて解説していきます。
一般的な見方とは違うとおもいます。
耳まわりの症状は、
などです。
来院される方の中にも、耳鳴りがある方が多いです。
もう長年の耳鳴りに慣れてしまって、改善を諦めている方もいるようです。
また、整体領域でも耳鳴りや難聴の改善は回数がかかったり難易度が高いとされています。
病院での治療や薬でもなかなか治らないこともあるとお聞きします
その耳周りの症状に対して踏み込んでいきます。
1つの原因として腎臓の機能低下が関係しています。
腎臓と耳と聞いて、一般の方からしたら、え?と思われた方もいるかもしれません。
腎臓というのは、『自分の居場所』や『環境要因』という概念と深い関わりがある臓器であり
東洋医学の世界では腎臓と耳はつながっているとされています。
また、耳というのは、音をキャッチする場所ですが『人との距離感を測るセンサー』の場所でもあると考えています。
歳をとると、耳が聞こえなくなる方は増えていきますが、単純に耳の機能が老化しただけでなく
腎臓の機能低下も関係しています。
腎臓は生命エネルギーと密接に関係のある臓器でもあります。
耳の近くには、側頭骨という骨(頭蓋骨)がありここは消化器とのつながりや呼吸や噛み締めと関係しています。
これまでの経験と体の構造的に紐解いていくと、耳周辺の症状やめまい等の症状は、
・自分の今の居場所に悩んでいたり
・環境ストレスを感じていて
それは、
『人との距離感にストレス』を感じているともいえます。
ですが、
その環境に慣れてしまっていて、当のご本人がストレスを感じていないことも多々あります。
例えは少し悪いかもしれませんが、臭い部屋に入って最初は臭いと感じても1時間もその場所にいると最初のように臭く感じなくなります。人は良くも悪くも慣れてしまい鈍くなってしまうのです。
そのような方のお身体診させていただくと
特に背中に上の方の背骨や肩甲骨の動きが悪くなっていて、肩甲骨が背中(肋骨)に張り付いていて
呼吸が浅くなっていることが多く(本人は気づいていない)
脳や肺が酸欠状態になりやすく頭痛がでたり胃の不調や逆流性食道炎がある方も多く
側頭骨(耳周り)や後頭部(頭の後ろ)が石のようにガチッと固くなっています。
また耳周りの症状やめまい等が起きている方は氣が上にあがっていることが多く
すぐにイライラしてしまう方も少なくないようです。
東洋医学の世界では、『腎臓』と『耳』はつながっているとされています。
また陰陽五行の世界では、腎臓と肺は連動しています。
上記のつながりから
自分の居場所がないと感じていたり環境ストレスを日々強く感じることで
体が冷えて腎臓が酸欠状態になる➡肺が酸欠状態になる➡つながっている肩甲骨や耳や側頭骨に滞りが起きて固くなる➡︎脳が酸欠状態になり眩暈や耳の詰まりなどが起きるようになる
耳のつまり感や耳鳴りやめまい等の症状が起きている方は、
紐解いていくと、
自分の居場所を見失っていたり
自分のテリトリーに過度に踏み込まれていたり
他人のテリトリーに踏み込みすぎています。
要は他人のためと自己犠牲的精神になっていてストレスを過剰に感じていて脳や肺が慢性酸欠状態になっていて呼吸が浅いです。
対策としては、
まずは自分でその状態に気づく必要があります。
その上で
・足湯をして氣を下にさげる
・甘いものや小麦製品(ラーメンやうどんや甘いパン)が好きな人が多いのでできるだけ減らしていき
胃腸に負担をかけないこと
・朝に静かな時間を5分設けてお茶をゆっくり飲むことで朝から自分の居場所を確認する
・ゆっくり呼吸をする
・SNSを見る時間を減らす
そのようなことを続けていくと、不思議ですが症状も緩和していくとがあります。
心と体は繋がっているからです。
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